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白地山 登山というよりは峠歩きな紅葉狩り

この秋は台風のオンパレード!
色づきはじめで強風で葉が飛ばされて、それからは西南からの海の風は
塩分をたんまり含んで内陸まで届くものだから
紅葉最盛期には鮮やかでなく「枯れた」茶色
しかも冷え込み~寒暖の差も乏しくと、紅葉には厳しい秋だなぁと

そんな中でもそれらの影響をあまり及ぼさない山系もあるのも確か
今回訪れたのが秋田青森県堺にある十和田湖に隣接する白地山。

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鉛山峠コースは地形図で見る通り距離こそあるが(峠だから当たり前か(^^ゞ
外輪尾根を主軸にそうも長く激しいアップダウンも無く
昔の町村を繋ぐ道だったので登山よりも古道を歩くトレイル的要素が濃い。

登山口には車が数台。
登山口から白雲亭展望所までのコースは古くなった木道が続き
濡れ・枯葉の堆積等で非常に滑り易くなっているので要注意である。
展望台までは登山者というよりカメラ愛好家との往来があったけど
それ以後は数名の登山者に会うだけの静かなコースであった。
紅葉最盛期というのに?拍子抜け。

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空は快晴で木漏れ日と紅葉いやブナが多いので黄葉との
コントラストが素晴らしかったです

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山頂への分岐からは十和田湖や他、眺望は無くなり
その代わりパノラマの如くの湿原がオープンに広がり
山頂はその奥になだらかに盛り上がる丘陵的な感じであり
やはり鉛山峠コースは登山というよりはトレイル歩きという感じだなぁを実感

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木道に当たる日差しの温もりを浴びる蝶の姿が
これから訪れる厳しい季節を印象付けました…

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下山は来た道を折り返し。
又のルートはあるのですが、もう殆どが廃道に近いとのこと。
車の時代になってこの峠道の意義も風化、いや森化になり
埋もれていくのでしょう…
紅葉ハイシーズンの週末でもこうして誰も訪れない静かな山なのですから。

夕陽が当たり朝とはまた違う森の様子…

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奥に十和利山系

そして空から冬の報せが降りてくると
ここ(奥入瀬)もいよいよアイスの始まりです!

ok (3)












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プロフィール

佐藤 浩二

Author:佐藤 浩二
公益社団法人日本山岳ガイド協会 
職能別資格:登山ガイドSt.Ⅱ取得
認定団体「白神フォレストガイズ」所属
(遭難対策担当)

「Mountain pilot 森・沢山」として
この春より秋田県をはじめとする東北~東日本を主とした登山ガイドを展開いたします。


ローカライズとしては
世界遺産「白神山地」その秋田県側となる
藤里町秋田白神ガイド協会に所属
藤里町捜索救助隊 隊員

白神山地のガイドの傍ら世界遺産地域の巡視(林野庁)活動に携わっております。

白神山地…この名前は一度は耳にしたことがあるかと思います。
原生より今、この瞬間まで、脈々と息づいてきた純然な森がそこにはあります。
そしてその森が育む、空気、水、生き物、山の幸、美しい光景や自然現象
このブログでは少しでも、自然豊かな森の魅力を発信できたらと思い開設致しました。

そして白神以外にも、プライベートとして
『RAM』Round Adventure Morioka
http://ram-chan.com/index.html
に所属しております。

北東北~東日本の主要山系から沢、岩場、雪山も歩いております。
森の魅力と同時に、山の楽しさも一緒に伝えられたら幸いです。

https://www.facebook.com/beechmori/
「Mountain pilot 森・沢山」
も併せて是非、ご覧下されば幸いです。