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いよいよ春も盛りに✨

山景色から白い(雪)色が消え
鮮やかな緑、ピンク~新緑、山桜の彩が目立つように。

平野部では相変わらず水は高い感じですが
上流部では圧しは強いですが雪代は収束傾向に。

源流部とまではいきませんが最上流部という感じの流れに入りました。

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もうトシもトシなので、ウェーダー着用での渓流遡行はヒヤヒヤ(冷たいという意味でなく)

怖いんですね…(;^_^A  高巻や水泳で突破などを考えるとやはりゲイタースタイルが
安心なのですが、さすがに4月、5月早々で入水は…(;´Д`A ```

ということで、今回はもう、ゆっくりのんびり無理せずで。
ただ、週末であろうからタックルはガチの本気仕様。感度重視でPEです。

最初の画像のミズナラが印象的な本筋から今時期(雪解け水)しか発生しない枝沢
のっけから寄り道スタートします。

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足跡はありますが、これは明確に山菜、キノコ採りの足跡✨
ミノーを通すにも、もうショートピッチなゲームになるので
4.5gのスプーンのみで。ワンキャスト~着水と同時で勝負が決まる感じであり
これはサイズ抜きでドキドキするゲーム性が濃厚♪

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こんな細流で冬を越してきた岩魚に、掌サイズでありますが偉大なる逞しさを感じます。
しかし、逞しいと言えば人間…この斜面がきつく最奥とも言える峪に砂防堰堤が出現すると
その上はもう沢は途切れる感じで終了…
いつもながら、山奥で見る構築物を見ると、人間の強欲の塊逞しさを痛感させられます…

寄り道から本筋に戻ると、他に入渓した方の足跡が(笑)
土曜日ですし当然ですね。
良く「先行者が…」とか「入渓地点で途中から割り込まれた」とか見たり聞いたりします。
後者はマナーも確かになります。が、川は誰のものでもありません。
先行者が嫌なら、それこそ夜明け前に現地に着けばいいだけの話ですし
今、自分が入っている流れで後発で来られる方にすれば自分が先行者。
それで恨み節ってどうでしょうかね?
途中入渓も然り。もしかしたらそれは入渓点で、他者の存在が知らなかったかも
しれませんし、かくいう自分が実は途中入渓してる可能だってあります。
いつも思うのですが自然現象、他者要因を釣れない理由にしている時点で
自らの意思でせっかくの1日を、魚と巡り合えるチャンスを潰していることに気付いてないと感じます。
メソッドでの攻略の一つに「先行者」を良きライバルと位置づけて
「よし!頑張っていいの釣っちゃる♪」と鼓舞奮闘するカンフル剤に置き換える~目標を持つと
楽しいと思うのですがね…

で、先行者さんの釣りのジャンルが不明にて、先ずは50㎜の定番のミノーの地味色からキャストし
様子を伺いますが、チビサイズも反応無し。
そこから48㎜、44㎜とダウンサイジングしていきますが全く(;^_^A
白泡の真っ只中に7gスプーン、これも大きいのからダウンサイジングと放るも反応が無し
※無しといえど皆無でなく、姿は見せれど一瞬、細いコンタクトは有りという感じ

もしかして先行者さんは餌釣りかなぁ…と思いながら、もうこりゃ、こんなとこに竿を出さないだろう?
という重箱の隅的な竿抜けから王道ポイントでネチネチ探りつつも、明光が見えないまま
水圧の感じで厳しいかな?と思いながら実は結ぶのを躊躇っていた
最終最小サイズのナチュラル系カラーをキャスト。すると数投目で名前には「フォール」と冠するも、立ち上がりスイムさせている途中で
岩陰から良型のイワナが俊足(足ありませんが…笑)でミノーを引っ手繰る!
ようやく見えた反応(答え)に安堵。
平瀬の一見、ストラクチャーも無く、ここは素通りかな?というポイント
鏡になっている境の際を通したら、水面下が強烈に輝いたと思った瞬間
不意にもドラグがチリッと少し鳴る♪

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良い型のヤマメ、がっぷりではありますがテールのフック…やはりシビアでした(;^_^A

先にキャッチしていたイワナと

pq9101.jpg

相変わらずワンパターンな写真ですが、こうして撮影に興じると
先行されておる方との距離が開く~ポイントが休まることにも繋がると思っております(自分比)
釣った2尾をリリースし、再び再開。

川幅が大きな岩の落差も併せ狭くなりつつあります。大場所好条件では岩の雰囲気で
下にエグレがあるか?底にスリットは?と怪しみながらキャスト
しかし、圧しある流れでも、この小粒なミノー、名前のイメージから想像以上に
アップでも平然とブリブリと泳ぎ、引き抵抗が良い意味で明瞭に感じられると目から鱗👀
今回、統べてに於き着水時~フォールでのコンタクトはありませんでしたが
根掛かりに注意しつつ中層以下までフォールさせたら、タダ巻重視で、睨んだ箇所で
ストップさせてフォールさせつつアクション、その次のスイムへの立ち上がり瞬間に
バイトがあるという感じで、良型のイワナがヒット。

先行者さんのお陰で、むしろ煩わしいチビヤマメ、チビイワナが散ってくれたお陰で
厳しい中でもコンタクトがあるのが良型という棚ぼた♪

そろそろ退渓点という所で先行者さんの姿が。餌釣りの方でした。
距離を置きたいので、目に見えた倒木に生えていた春モダシ(エノキ)をパチリ(笑)

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わじゃっと生えていたら、お土産とも思いましたが
山菜採りに興じると釣りが疎かになるので我慢がまん(笑)

頃合いを見て再開です。眼前の良い感じの石裏をミノーが通過~そこでストップを掛けると
いい感じのイワナが、一瞬、姿を現しました。
そこでリールを巻かずにミノーを流下させてから回収(その間、根掛からないかドキドキ(;´Д`A ```
リールを巻いて泳がせての回収ですと魚に警戒感を与えると思っております。
そして、今度はそのポイントをもう高速リーリングで何もアクションさせずに通過させます
その瞬間バクン!!

jko0-.jpg

ここ最近、小さいサイズとしか戯れてませんでしたから
久々に山泥鰌よろしく、グネグネとした粘りあるトルクに目が細まります♪(*´ω`*)
尺はありますが、本当にここでサイズは野暮というか
自分が組み立てた狙い通りに出てくれ……ただ、それだけで満足です。

退渓点手前で一尾を追加

laoqpqq.jpg

餌釣りの方はそのまま遡行のようです。
私の退渓点は、ある意味では入渓点でもあります。そこで知らずに入った方が居たとしたら
その下から釣り通した先の餌釣りの方からすれば『割り込まれた』ということになる筈です。
ですから、みんなお互い様なんですよ。(それで怒ろうものなら何て理不尽か…)

帰路はハイシーズンに向けてのポイントの下見で終始しました
川に降りずでも、まだ藪や草が生い茂ってないので見通せます。
鳥の声も賑やかでしたが、虫も旺盛になってきました。蚋も確認しましたし
山仲間からの情報では、冬眠明けの熊の痕跡も。

登山、釣り、山菜採りなどなど…そろそろ注意警戒すべき要因も増えてきましたが
それだけ季節が進んでいるということ。
5月も良い川や山であることを願うばかりです✨












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プロフィール

さとう こうじ

Author:さとう こうじ
公益社団法人日本山岳ガイド協会 
職能別資格:登山ガイドSt.Ⅱ取得
上記~認定団体「白神フォレストガイズ」所属
(遭難対策理事)

秋田県登録
あきた白神認定ガイド

「Mountain pilot 森・沢山」として
秋田県をはじめとする東北~東日本を主とした登山ガイドを展開しております。


ローカライズとしては
世界遺産「白神山地」その秋田県側となる
藤里町秋田白神ガイド協会に所属
藤里町捜索救助隊 隊員

白神山地のガイドの傍ら
自然公園指導員(環境省)
世界遺産地域の巡視(林野庁)
の活動に携わっております。

白神山地…この名前は一度は耳にしたことがあるかと思います。
原生より今、この瞬間まで、脈々と息づいてきた純然な森がそこにはあります。
そしてその森が育む、空気、水、生き物、山の幸、美しい光景や自然現象
このブログでは少しでも、自然豊かな森の魅力を発信できたらと思い開設致しました。

そして白神以外にも、プライベートとして
『RAM』Round Adventure Morioka
http://ram-chan.com/index.html
に所属しております。

北東北~東日本の主要山系から沢、岩場、雪山も歩いております。
森の魅力と同時に、山の楽しさも一緒に伝えられたら幸いです。

https://www.facebook.com/beechmori/
「Mountain pilot 森・沢山」
も併せて是非、ご覧下されば幸いです。