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梅雨前… 夜泣き谷 下流 

今回は本当に何も考えずに、心ゆくまで『釣り』を楽しめました。
え?尺以下はブログにしないって言ってなかったっけ?

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釣友と休みを合せて、昨年にかなり久しくでエントリーしたブラウントラウトの川に。
先日の地域新聞にも掲載されていたので伏せることもないのですが(;^_^A

冬の豪雪で5月も雪代はだくだくだった筈なのですが、ダム下は富養化?高水温?の影響で
ケロイド状の有機物が川底を覆う状況…
ダム上~インレット界隈からエントリーし、釣友が良型のブラウンをキャッチ
自分は画像のブラウンのみ。
なのですが、両岸が切り立つ繊維マット護岸域の流れがスリットになってる流程
その崩壊したコンクリの脇にミノーを通しヒットしたのが

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最初はブラウンだべなぁ~と思い、尺位なば別段と思いつつロッドを捌くと
んん(`・ω・´)? 『わ!イワナだっ!』

他の川であれば何も気に留めないイワナなんですが
この川であれば、話は別で、ブラウンと混在することで交雑しF1個体が蔓延することで
イワナが消失の一途を辿ってしまう…
そんな厳しい状況の中で逞しく生きるイワナの姿に、嬉しさが込み上げるしかありません
(人間の都合で異郷の地で世代を重ね息衝くブラウンにも敬意をはらう気持ちもあります)
河原がなく乾いた繊維護岸にて、今回、同行者にこうして写真を撮って頂き感謝✨

その後、この川で終始は状況で厳しいだろうということで、昨年、自分は狂気(笑)で
大移動し虹鱒とイワナを求める訳なんですが(;^_^A
今回は、昨年暮れにお亡くなりになられた矢口高雄先生の郷里でもあり
『VS魚紳さん』のラストの舞台にもなった
夜泣き谷(あえてそう表現させて頂きます)の下流域~90年代後期より全国区で
スーパーヤマメで名を馳せた流域にと。

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自分的には十数年振りのエントリーなんですが、当時の記憶をサルベージしつつ
川の状況はそうも変わらずのまま、懐かしい気持ちもありつつ、しかし、何か少し違和感が…?
水の色がどことなく澄んでいない…これは、まぁ、天候の状況もあるかもなのですが
川底の砂、石が埃を被り、川自体がくすんでいる…その訳は直ぐに直感した
やはり上流での巨大ダム建設での工事の影響であると結び付けるのは性急であろうか…

しかしながら入渓し、ミノーを放ると、川からの答えは直ぐに返ってきた

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ロッドを引き絞るパワーに、これはなかなかのサイズか?と期待するも
手繰ると、ミニマムなヤマメなんですがいやはやそれでもこの風格!!

鰭もまだ夏色に染まってなくても、今からこのコンデションなら真夏にはどうなることやら♪

ここぞという大場所では魚の反応は皆無に近く、これは竿抜けというか
今日の好天であれば、これはもう!と、三角波立つ超ガンガン瀬のど真ん中
サーフェイスで通すと、もう底からベリー目掛けてアタックしてくる!

今回は、もう自分が大好きな「瀬」での釣りに終始できた(*´ω`*)
今年入手した新しいミノー、シャロ―な激流でどんな動きをするのかも試すことがでたし
何よりも、矢口先生を育んだ地での水、空気、緑の中で、ヤマメ、イワナと戯れることが叶った。

先の川では外来種
今この川では存在にどのような意義があるのか?ダム工事
自然の成り行きではなく人間の身勝手・私欲に塗れた都合で翻弄される郷里の自然
昔の記憶を美化したり、釣れなかったことを言い訳するのではありません…
しかし、やはり、魚影が薄くなったというか、川石を返してみると虫がやはり少ないような
そしてトロ場で戯れる(ライズする)魚の姿も薄い…
河原の砂州は泥も多く、正直、ダムが完成すると、この川はどうなることだろうと
心底、心配になる(それしかできないというか…)したところで、どうにもなりませんが…
複雑な心境でありつつも、やはり久しくエントリーしたこの川の景観
そして魚達の素晴らしさに魅入られつつ、夢のような時間は終わりました

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夏を前に梅雨が控えますが、何はともあれ大雨はお手柔らかにを願いつつ
釣友と、今後、どこの川に行くべ?と話ながらの退渓の帰路。
エゾハルセミの大合唱と陽の長さを感じながら…
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プロフィール

さとう こうじ

Author:さとう こうじ
公益社団法人日本山岳ガイド協会 
職能別資格:登山ガイドSt.Ⅱ取得
上記~認定団体「白神フォレストガイズ」所属
(遭難対策理事)

秋田県登録
あきた白神認定ガイド

「Mountain pilot 森・沢山」として
秋田県をはじめとする東北~東日本を主とした登山ガイドを展開しております。


ローカライズとしては
世界遺産「白神山地」その秋田県側となる
藤里町秋田白神ガイド協会に所属
藤里町捜索救助隊 隊員

白神山地のガイドの傍ら
自然公園指導員(環境省)
世界遺産地域の巡視(林野庁)
の活動に携わっております。

白神山地…この名前は一度は耳にしたことがあるかと思います。
原生より今、この瞬間まで、脈々と息づいてきた純然な森がそこにはあります。
そしてその森が育む、空気、水、生き物、山の幸、美しい光景や自然現象
このブログでは少しでも、自然豊かな森の魅力を発信できたらと思い開設致しました。

そして白神以外にも、プライベートとして
『RAM』Round Adventure Morioka
http://ram-chan.com/index.html
に所属しております。

北東北~東日本の主要山系から沢、岩場、雪山も歩いております。
森の魅力と同時に、山の楽しさも一緒に伝えられたら幸いです。

https://www.facebook.com/beechmori/
「Mountain pilot 森・沢山」
も併せて是非、ご覧下されば幸いです。