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藤里駒ケ岳 山開き下見山行

今週末~27日(土)藤里駒ケ岳山開きに備えて
藤里町自然アドバイザーS氏と共に、山頂直下のガレ急坂(樺岱側)にロープを設置と
コースの点検を兼ねて、黒石登山口から旧道で至り、新道で降りる内容で入りました。

黒石林道~県立公園・岳岱自然観察林の界隈のサンカヨウは
今年は数、サイズ共に見応え充分♪
雨のタイミングではガラス細工みたいになった花びらも楽しめるかもです

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今回はコースの荒れ、倒木や枝等のチェックがメイン。
田苗代湿原のミズバショウ、リュウキンカ、ショウジョウバカマ、見頃です♪
但し、再奥のミズバショウ群生地は熊も良く出没するのでクマ対策と用心・注意をお願い致します

湿原奥は雪が残り、またブナも葉を茂らせて間もないライトグリーンの
何とも言えない清々しい景色。
そんな中、エソハルゼミも鳴きはじめきており、早春と初夏が入り混じってます。

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以降は雪は無く、新道分岐の尾根までも軽快に歩くことが叶います
(但し、降雨時には石、粘土質の足元、滑り易いのでご注意を)

尾根直前で振り返ると、雪を頂いた小岳を中央に
左に双耳状に見えるのが二ツ森、右の連山が白神岳付随山系

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正午前に山頂に至り、軽く昼食を摂って落ち着く間も無く
樺岱側へ足を伸ばし、ガレ場のロープ設置を行いました。

puzi (5)

ここのポイントは乾いているタイミングでも礫状でズリ滑り易く
また雨や湿っている状態では露岩も滑り易いのでご注意を。
また石も緩く、場合では石を落してしまう場合もありますので
その時には大声で「ラク」と下の方に叫んで注意を促すよう願います。

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斜面長は60m程。設置完了。
2人で念の念の念の…で全体重を架けてのチェック。

下山は新道を。

puzi (2)

画像左のジグザグの尾根が今月初旬に至った冷水岳への尾根~ピーク
そこから稜線(県境)を通したんだなぁ…と感慨深いものがあります。
そして後景に鎮座するのが暴風で八合目までだった岩木山
それらを眺めながら歩く姿をS氏がパチリ、納めて下さいました♪

puzi.jpg

新道は尾根から湿原に至るまで、雪がまだ残り
画像では伝わりにくいですが30度近い斜度があったり

puzi (4)

笹が寝たままでコースを覆っていたりや不明瞭等でルートファイインディングの
精密さが要求される箇所も多々。
沢に至るとスノーブリッジ状になってたりで踏み抜きも懸念にて
新道を利用の場合はコースの難易度が高い・装備や準備を充分にを留意して臨むよう願います。

来月には小岳もいよいよ登山シーズン突入になります。

皆様、是非とも春を謳歌するブナの森に遊びにおいで下さい。お待ちしております!







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プロフィール

佐藤 浩二

Author:佐藤 浩二
公益社団法人日本山岳ガイド協会 
職能別資格:登山ガイドSt.Ⅱ取得
認定団体「白神フォレストガイズ」所属
(遭難対策担当)

「Mountain pilot 森・沢山」として
この春より秋田県をはじめとする東北~東日本を主とした登山ガイドを展開いたします。


ローカライズとしては
世界遺産「白神山地」その秋田県側となる
藤里町秋田白神ガイド協会に所属
藤里町捜索救助隊 隊員

白神山地のガイドの傍ら世界遺産地域の巡視(林野庁)活動に携わっております。

白神山地…この名前は一度は耳にしたことがあるかと思います。
原生より今、この瞬間まで、脈々と息づいてきた純然な森がそこにはあります。
そしてその森が育む、空気、水、生き物、山の幸、美しい光景や自然現象
このブログでは少しでも、自然豊かな森の魅力を発信できたらと思い開設致しました。

そして白神以外にも、プライベートとして
北東北~東日本の主要山系から沢、岩場、雪山も歩いております。
森の魅力と同時に、山の楽しさも一緒に伝えられたら幸いです。

https://www.facebook.com/beechmori/
「Mountain pilot 森・沢山」
も併せて是非、ご覧下されば幸いです。