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夏の清流を歩く…

7月9日 『夏の白神は沢歩きPart1 !!」
藤琴川上流部(太良峡)から入渓し、黒石沢/白石沢の出合までの
3kmの流程という内容。
今回はサブガイド随行として私を含めスタッフは4名に対し
参加者は5名…それも全て女性という、いやはや、もう山や谿、岩は
男性よりもアクティブな女性(前回の白神岳登山も殆どが女性参加者)の
領域になりつつあると感じました。

この日の秋田県全域は30℃を越える猛暑日を記録
絶好の沢日和でした!

朝の集合時に藤里館で今回のメインガイドでありますS沼氏より
いつもの通り、本日のツアーの概要や沢の注意点等を説明してから
太良から入渓。
いつも橋や道路から俯瞰している渓流の景色が、今回は見上げる側に

saq.jpg

森林鉄道の終焉を招いた昭和33年の大雨災害時には、この岩が水没するほどの水量
であったらしい。
この度の記録的豪雨に襲われた北九州地域の皆様に於かれましては
心からお見舞いを申し上げます。

saq (3)

水が澄み切り過ぎるのと高水温と渇水気味とあって、岩魚の姿は疎らでしたが
頭上をヤマセミが飛び交い、美しいカジカカエルの鳴き声、砂洲に残るカモシカの足跡
岩の上にこれ見よがしにされているイタチの糞、クマも遠巻きになどなど…
数多の生き物の雰囲気も楽しめました。

saq (7)

上流になるにつれて見える森の景色の杉が植林から天然秋田杉になるにつれて
渓相はピリッと辛い険しさも混じります

saq (4)

岩盤に根を下ろし、かつては雄姿を激しい流をモノともせず聳えていたであろう
そんな想像も掻きたてられるような立派な天然杉の面影もあったり…

saq (6)


起伏に富んだ岩を越え汗を流しては、流れに腰まで浸かってクールダウンしたり
中には泳いでというスタッフやお客様も♪

saq (2)

3時間程(2km)で、かつて太良峡の散策路(位牌岩や甌穴などのあった箇所)跡に至り
そこで昼食。
残りの道程は、渓幅も狭まりゴルジュの様相も混じりつつも渇水を見計らったので
腰深で難なく遡行できました。
※当協会ではイベントでは天候は数日前からのコンデションを加味し
精査に精査を重ねますのでご安心ください。

saq (5)

最後に大型砂防堰堤群が見えると、沢歩きも終盤。
堰堤は脇を難なく巻いて、程なくして、白石沢/黒石沢の出合から
橋の袂から退渓しまして、皆さん笑顔で本日のイベントを終えました!

次回の当協会主催の沢イベントは8月26~27日の一泊二日形式の
粕毛川源流域を行く『夏の白神は沢歩きPart2 !!」が開催されます!
(募集人数10名※最小決行人数5名/参加費5000円)
ご興味のある方は0185-79-2518 秋田白神ガイド協会
メール shirakami-kankou☆bz03.plala.or.jp(送信時に☆を@に変えてください)
まで、お問い合わせください。ご参加、お待ちしております!











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プロフィール

佐藤 浩二

Author:佐藤 浩二
公益社団法人日本山岳ガイド協会 
職能別資格:登山ガイドSt.Ⅱ取得
認定団体「白神フォレストガイズ」所属
(遭難対策担当)

「Mountain pilot 森・沢山」として
この春より秋田県をはじめとする東北~東日本を主とした登山ガイドを展開いたします。


ローカライズとしては
世界遺産「白神山地」その秋田県側となる
藤里町秋田白神ガイド協会に所属
藤里町捜索救助隊 隊員

白神山地のガイドの傍ら世界遺産地域の巡視(林野庁)活動に携わっております。

白神山地…この名前は一度は耳にしたことがあるかと思います。
原生より今、この瞬間まで、脈々と息づいてきた純然な森がそこにはあります。
そしてその森が育む、空気、水、生き物、山の幸、美しい光景や自然現象
このブログでは少しでも、自然豊かな森の魅力を発信できたらと思い開設致しました。

そして白神以外にも、プライベートとして
北東北~東日本の主要山系から沢、岩場、雪山も歩いております。
森の魅力と同時に、山の楽しさも一緒に伝えられたら幸いです。

https://www.facebook.com/beechmori/
「Mountain pilot 森・沢山」
も併せて是非、ご覧下されば幸いです。