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今シーズン鳥海山スタート!

昨日は県北の端~小岳のガイド随行から真逆の南の端(笑)
そして本日は今年も濃ガス!それに加え強い風+雨の気温10℃の祓川。
今年も鳥海山御室小屋の管理&鳥海山美術館を主幹する
登山ガイド仲間のM君と御室小屋への先行の荷のボッカをすべく
雷の懸念さえ無ければ豪雨であろうと行かねばならなかったのです。
でないと、小屋が開く際に水を確保できない!
鳥海山美術館も開館できない…

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そんな中、毎年、ボッカの荷にファーストエイドをはじめロープ、ツェルトなどは
二人で分担だったのを、今年は協力なサポートが遠くから参じてくれました。
同じガイド協会所属の登山ガイド仲間であるT女史が
こんな天気で、遊びで登る山でなくても手弁当で危急時装備を一身に背負って
くれることに。本当にありがたいことです

この山の魅力もだけど、こうして引き寄せられるのは自分も含めて
鳥海山ambassadoでもあるM君の人柄なんだろうなぁ

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村上小屋(祓川神社)の池は例年なら姿を現しているのが雪の下。
タッチラ坂は現れていましたが、御田までは雪、例年よりあり過ぎです。
御田の木道や湿原すら姿を現してませんでした(汗

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気温9℃、雨、強風の中
七ツ釜の休憩では二人、満面の笑顔で談笑する姿に
自分は少し絶句を覚えましたよ(爆)
屈強過ぎ(笑)


tokai (8)

鳥海山ambassadorの的確なルーファイ
鳥海山を吸収せんとする彼女の姿勢
本当にgutsとfanだらけで標高を稼いでいったら
垢離薬師に差し掛かる手前で
梅雨雲が呆れたのか?
今年もやってくれました♪いきなりブ厚いガスが一瞬で切れて
鳥海山をドカンとプレゼントしてくれました!

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振り返ると…

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舎利坂の雪は豊富過ぎて夏道は出ておりましたが
今年ラストになろう雪の感触を感じながら
斜度に喘ぎながら(^^ゞ もう、ひと踏ん張り!

tokai (9)

七高山に至ると天気は10℃であったのですが
強風に晒された岩表には御覧の通り氷が

tokai (6)

新山(小屋)に至る雪渓は雪が多いお陰でイヤラシいトラバースを余議されることなく
雪田をゆっくり通ることが叶いました。

今年もベースとなる御室小屋に到着。
スタッフ小屋の鍵を開けて、荷を下ろし、先ずはお互いを労いながら昼食。

そのまったり感もそこそこに
小屋の点検や、小屋開けに向けての下準備を開始します

ttokai.jpg

ttokai (2)

今年はT女史も加わってくれたお陰で
屋根や壁の不具合のチェックも細部までを短時間で行えました。

13時に下山開始。下りは荷物から解放(T女史はそのままの装備ですが(^^ゞ
されてと、雪の上でフリーダムですから
小一時間で下山完了。
朝程でありませんでしたがガスに見舞われるも
竜ヶ原湿原から振りかえると鳥海山が見え、ハルゼミの声も。

今月末から小屋はオープン。M君は雲上の人となり
全国から訪れる山人の安全、小屋の数多の仕事に就きます。
あとの我々はその狭間、花が咲き乱れるタイミング
いや、小屋が繁忙タイミングの応援に
お客様、友達をいざないながらでお邪魔するとしますか♪


今年は中腹の雪量が例年より豊富ですので
アイゼンの必携と、天候が不安定なのは相変わらずですので
綿密で無理の無い計画での山行をお願い致します。


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プロフィール

佐藤 浩二

Author:佐藤 浩二
公益社団法人日本山岳ガイド協会 
職能別資格:登山ガイドSt.Ⅱ取得
認定団体「白神フォレストガイズ」所属
(遭難対策担当)

「Mountain pilot 森・沢山」として
この春より秋田県をはじめとする東北~東日本を主とした登山ガイドを展開いたします。


ローカライズとしては
世界遺産「白神山地」その秋田県側となる
藤里町秋田白神ガイド協会に所属
藤里町捜索救助隊 隊員

白神山地のガイドの傍ら世界遺産地域の巡視(林野庁)活動に携わっております。

白神山地…この名前は一度は耳にしたことがあるかと思います。
原生より今、この瞬間まで、脈々と息づいてきた純然な森がそこにはあります。
そしてその森が育む、空気、水、生き物、山の幸、美しい光景や自然現象
このブログでは少しでも、自然豊かな森の魅力を発信できたらと思い開設致しました。

そして白神以外にも、プライベートとして
『RAM』Round Adventure Morioka
http://ram-chan.com/index.html
に所属しております。

北東北~東日本の主要山系から沢、岩場、雪山も歩いております。
森の魅力と同時に、山の楽しさも一緒に伝えられたら幸いです。

https://www.facebook.com/beechmori/
「Mountain pilot 森・沢山」
も併せて是非、ご覧下されば幸いです。